これから勉強を始めるみんなへの自習用推薦教材:理科編 ~基礎から上位難関大学受験まで~


【小学校・中学受験理科】
●『わかるできる 応用自在 理科』(学研プラス)
 国公立・私立中学校受験対策の総合型参考書です。基礎固めに使えます。

●『小学高学年 自由自在 理科』(受験研究社)
 有名中学入試対策の総合型参考書です。基礎固めに使えます。「応用自在」を取るか、「自由自在」を取るかは好みです。強いて言えば、「応用自在」が若干基礎的、「自由自在」が若干発展的といったところでしょうか。

●『中学受験用 理科 メモリーチェック』(日能研)
 コンパクトな実戦用問題集です。仕上げに使えます。

●『中学入試 でる順 理科1000』(旺文社)
 実戦用問題集です。スタート用にも使えます。

●『有名中学入試を突破する! 特進クラスの理科』(文英堂)
 国立・有名私立中学入試に必要な知識と解き方をまとめてあり、「調べ学習用」にも使えます。『下剋上受験』にも出てきます。


【中学校・高校受験理科】
●『高校入試 重点検討 理科』(教学研究社)
 高校入試に向けて、中学3年分の理科の総まとめをするのによく使われます。

●『中学総合的研究 理科』(旺文社)
 いわゆる「辞書本」です。調べるために使いましょう。

●『中学理科 1分野(物質・エネルギー)の発展的学習』『中学理科 2分野(生物・地球・宇宙・環境)の発展的学習』(文英堂)
 より発展的な「調べ学習」用です。

●『受験生の50%以上が解ける落とせない入試問題理科』『受験生の50%以下しか解けない 差がつく入試問題 理科』(旺文社)
 過去問演習段階に入った時、「50以上問題」→「過去問」→「50以下問題」(→「過去問」)といったような使い方をします。


【物理】
●『物理基礎』『物理』(東京書籍、数研出版、啓林舘など)
 これは教科書です。独学で学び始める人は教科書があった方が便利ですので(英語、国語などは教科書が使えません)、教科書卸問屋で入手します。一般書店では売っていません。東京ならJR総武線大久保駅(山手線新大久保駅でもOK)近くの第一教科書で買うのが一般的です。授業で使っている場合は教科書ガイドがあると便利です。

●『視覚でとらえるフォトサイエンス 物理図録』(数研出版)
 「フォトサイエンス」シリーズでは、「化学図録」と「生物図録」が高い評価を得ています。「物理図録」も揃えていいかもしれません。

●『セミナー物理基礎+物理』(第一学習社)、『ニューグローバル物理基礎+物理』(東京書籍)、『エクセル総合版-物理基礎+物理』(実教出版)
 いずれも教科書傍用問題集です。これらのいずれかが学校配布教材となっている場合、これを何度も繰り返すのが効果的です。解説は少ないながら、コンパクトで網羅性が高いのが特徴です。

●『リードLight物理基礎』『リードLight物理』(数研出版)
 物理の基礎を身につけるための基本演習書です。

●『チャート式 新物理』(数研出版)
 教科書は詳しい説明に欠けることが多く、「なぜそうなるのか?」という疑問について、掘り下げて調べることができません。「調べ学習用」の参考書があると便利です。

●『チャート式問題集シリーズ35日完成! 大学入学共通テスト対策 物理』(数研出版)
 35日完成本で、物理のポイントを短期間に要領よく押さえるのに役立ちます。

●『物理の勉強法をはじめからていねいに』(ナガセ)
 マンガで描かれた物理のポイントです。ものすごく分かりやすく、物理の勉強を開始する前に読んでも、物理の勉強がある程度進んでから読んでも、効果は絶大です。

●『高校これでわかる物理基礎』『高校これでわかる物理』『理解しやすい物理 物理基礎収録版』(文英堂)
 ビギナー向け参考書に定評がある文英堂の「解説書」です。

●『物理 橋元流解法の大原則1』『物理 橋元流解法の大原則2』(学研プラス)
 1で「力学」「電磁気学」、2で「熱力学」「波動」「原子物理」を扱っています。「物理のポイント」をつかむ上で定評のある良書です。

●『物理 橋元流解法の大原則1問題集』『物理 橋元流解法の大原則2問題集』(学研プラス)
 「橋元流解法の大原則」の理解を定着させるための問題集です。

●『漆原晃の物理基礎・物理[力学・熱力学編]が面白いほどわかる本』『漆原晃の物理基礎・物理[電磁気編]が面白いほどわかる本』『漆原晃の物理基礎・物理[波動・原子編]が面白いほどわかる本』(KADOKAWA)
 物理の基礎理解のための基本書です。

●『漆原晃の物理(物理基礎・物理)明快解法講座』『漆原の物理(物理基礎・物理)最強の88題』(旺文社)
 入試頻出問題の「解法テクニック」を習得するための書です。コンパクトで理解のしやすさに定評があります。

●『物理のエッセンス 力学・波動』『物理のエッセンス 電磁気・熱・原子』(河合出版)
オーソドックスな定番本で、既習者向けです。物理を選択にするかどうかの見極めに使われることもあります。「エッセンス」分からない所を「橋元流大原則」で補ったり、「エッセンス」と「漆原明快解法」「漆原応用実戦」をパラレル・ラーニングして、相乗効果で理解を深める方法もよく採られます。

●『良問の風 物理基礎・物理頻出・標準問題演習』『名問の森 物理[力学・波動]』『名問の森 物理[電磁気・熱・原子]』(河合出版)
 「エッセンス」に続く演習書です。

●『物理教室』(河合出版)
 数式処理も含めて理論的・根本的理解を得ることを目的としていますが、物理が得意な人向けです。

●『実戦 物理重要問題集 物理基礎・物理』(数研出版)
 多くの進学校で使用されている演習書の定番です。上位難関大学対策までカバーします。

●『新・物理入門』(駿台文庫)
 高校生向けどころか、大学生向けの物理の教科書にも書いていない根源的な問いに関する説明が試みられている名著です。

●『難問題の系統とその解き方 物理』(ニュートンプレス)
 上位難関大学対策として、昔からの定番本です。


【化学】
●『化学基礎』『化学』(東京書籍、数研出版、啓林舘など)
 これは教科書です。独学で学び始める人は教科書があった方が便利ですので(英語、国語などは教科書が使えません)、教科書卸問屋で入手します。一般書店では売っていません。東京ならJR総武線大久保駅(山手線新大久保駅でもOK)近くの第一教科書で買うのが一般的です。授業で使っている場合は教科書ガイドがあると便利です。

●『視覚でとらえるフォトサイエンス 化学図録』(数研出版)
 化学に実験はつきものですが、家では実験ができないので、こういった図録が必要になります。

●『ダイナミックワイド 図説化学』(東京書籍)
 視覚化教材は必携です。

●『セミナー化学基礎+化学』(第一学習社)、『ニューグローバル化学基礎+物理』(東京書籍)、『エクセル総合版-化学基礎+物理』(実教出版)
 いずれも教科書傍用問題集です。これらのいずれかが学校配布教材となっている場合、これを何度も繰り返すのが効果的です。解説は少ないながら、コンパクトで網羅性が高いのが特徴です。

●『リードLight化学基礎』『リードLight化学』(数研出版)
 化学の基礎を身につけるための基本演習書です。

●『チャート式 新化学』(数研出版)
 教科書は詳しい説明に欠けることが多く、「なぜそうなるのか?」という疑問について、掘り下げて調べることができません。「調べ学習用」の参考書があると便利です。

●『チャート式問題集シリーズ35日完成! 大学入学共通テスト対策 化学基礎』(数研出版)
 35日完成本で、化学基礎のポイントを短期間に要領よく押さえるのに役立ちます。

●『これでわかる化学基礎』『これでわかる化学』『理解しやすい化学 化学基礎収録版』(文英堂)
 ビギナー向け参考書に定評がある文英堂の「解説書」です。

●『化学基礎の必修整理ノート』『化学の必修ノート』(文英堂)
 書き込み式で基礎知識を固めるノートです。自学自習にぴったりの教材ですので、授業の復習・予習に最適です。

●『理論化学の最重点 照井式解法カード』『無機化学の最重点 照井式解法カード』『有機化学の最重点 照井式解法カード』(学研プラス)
 化学の基礎知識を整理するための昔からの定番本です。

●『鎌田真彰の化学 理論化学<計算問題解法編>』『福間智人の化学 無機化学』『鎌田真彰の化学 有機化学』(旺文社)
 基礎固め用の基本書です。コンパクトで分かりやすさに定評があります。

●『大宮理の 化学[理論化学編]が面白いほどわかる本』『大宮理の 化学[無機化学編]が面白いほどわかる本』『大宮理の 化学[有機化学編]が面白いほどわかる本』(KADOKAWA)
 基本的知識の整理を図る解説書です。

●『大宮理の化学 化学Ⅰ・Ⅱ明快解法講座』(旺文社)
 基本的知識の整理を図る演習書です。

●『チョイス新標準問題集 化学基礎・化学』(河合出版)
 解説が充実していることで知られる定番の演習書です。

●『実戦 化学重要問題集 化学基礎・化学』(数研出版)
 多くの進学校で使用されている演習書の定番です。上位難関大学対策までカバーします。  ●『理系大学受験 化学の新研究』『理系大学受験 化学の新演習 化学基礎収録』『理系大学受験 化学の新標準演習』(三省堂)
 「新研究」は「辞書本」で、上位難関大学対策として昔からの定番本です。


【生物】
●『生物基礎』『生物』(東京書籍、数研出版、啓林舘など)
 これは教科書です。独学で学び始める人は教科書があった方が便利ですので(英語、国語などは教科書が使えません)、教科書卸問屋で入手します。一般書店では売っていません。東京ならJR総武線大久保駅(山手線新大久保駅でもOK)近くの第一教科書で買うのが一般的です。授業で使っている場合は教科書ガイドがあると便利です。

●『視覚でとらえるフォトサイエンス 生物図録』(数研出版)
 「化学図録」と共に非常に評価されています。

●『ダイナミックワイド 図説生物』(東京書籍)
 視覚化教材は必携です。

●『セミナー生物基礎+生物』(第一学習社)、『ニューグローバル生物基礎+物理』(東京書籍)、『エクセル総合版-生物基礎+物理』(実教出版)
 いずれも教科書傍用問題集です。これらのいずれかが学校配布教材となっている場合、これを何度も繰り返すのが効果的です。解説は少ないながら、コンパクトで網羅性が高いのが特徴です。

●『リードLight生物基礎』『リードLight生物』(数研出版)
 生物の基礎を身につけるための基本演習書です。

●『高校これでわかる生物基礎』『高校これでわかる生物』『理解しやすい生物 生物基礎収録版』(文英堂)
 ビギナー向け参考書に定評がある文英堂の「解説書」です。

●『田部の生物基礎をはじめからていねいに』(ナガセ)
 生物基礎に関して、これ以上の解説・説明がないほど充実した基本書です。

●『生物基礎の必修整理ノート』『生物の必修ノート』(文英堂)
 書き込み式で基礎知識を固めるノートです。自学自習にぴったりの教材ですので、授業の復習・予習に最適です。

●『チャート式 新生物』(数研出版)
 教科書は詳しい説明に欠けることが多く、「なぜそうなるのか?」という疑問について、掘り下げて調べることができません。「調べ学習用」の参考書があると便利です。

●『チャート式問題集シリーズ35日完成! 大学入学共通テスト対策 生物基礎』(数研出版)
 35日完成本で、生物基礎のポイントを短期間に要領よく押さえるのに役立ちます。

●『理系標準問題 生物』(駿台文庫)
 標準レベルの問題を集めた演習書です。基本的な「考察問題」にも対応しています。

●『生物(生物基礎・生物)基礎問題精講』(旺文社)
 標準~難関レベルの問題を集めた演習書です。設問タイプも幅広くカバーしています。

●『生物 新・考える問題100選』(駿台文庫)
 問題は原則として1題1~2ページで構成されており、字数制限のある記述式の問いが多く用意されています。

●『生物合否決定問題攻略38』(代々木ライブラリー)
 多くの受験生が苦手にしている実験考察問題にスポットを当てた演習書です。

●『生物 実験考察入門』『生物 考える実験問題50選』(駿台文庫)
実験考察問題の演習書です。「50選」はハイレベルです。


【地学】
●『地学基礎』『地学』(東京書籍、数研出版、啓林舘など)
 これは教科書です。独学で学び始める人は教科書があった方が便利ですので(英語、国語などは教科書が使えません)、教科書卸問屋で入手します。一般書店では売っていません。東京ならJR総武線大久保駅(山手線新大久保駅でもOK)近くの第一教科書で買うのが一般的です。授業で使っている場合は教科書ガイドがあると便利です。

●『セミナー地学基礎』(第一学習社)
 非売品ですが、学校配布教材となっている場合、これを何度も繰り返すのが効果的です。解説は少ないながら、コンパクトで網羅性が高いのが特徴です。

●『スクエア 最新図説地学』(第一学習社)
 最近は地学の視覚化教材も充実してきました。見ているだけでも楽しくなります。

●『ニューステージ 地学図表』(浜島書店)
 昔からある視覚化教材です。

●『視覚でとらえるフォトサイエンス 地学図録』(数研出版)
 フォトサイエンスシリーズの地学も店頭で買えるようになりました。

●『青木の地学基礎をはじめからていねいに』(ナガセ)
 基礎知識を理解・整理するための基本書です。地学は国公立大文系受験生が大学入試共通テストでのみ利用することがほとんどですから、効率良い学習が求められます。

●『地学基礎の必修整理ノート』(文英堂)
 書き込み式で基礎知識を固めるノートです。自学自習にぴったりの教材ですので、授業の復習・予習に最適です。

●『大学入学共通テスト 安藤雅彦 地学基礎講義の実況中継』(語学春秋社)
 基礎知識を理解・整理するための基本書です。

●『きめる! 共通テスト地学基礎』(学研プラス)
 基礎知識を理解・整理するための基本書です。「絶対の一書」は無い分野なので、自分に合うものを選べば良いでしょう。

●『ひとりで学べる地学 最新版 「地学基礎」「地学」に対応』(清水書院)
 疑問を掘り下げて調べるために使う「調べ学習用」です。大学理学部で地球物理学や天文学を考えている人にもいいでしょう。

●『伊藤の地学解法のコツ【地球の内部編】』『伊藤の地学解法のコツ【地球の外部編】』(ナガセ)
 レベルが高かった古いセンター試験をベースにしているので、今の大学入試共通テスト対策用として使うものではありませんが、疑問を掘り下げて調べるために使う「調べ学習用」としては有用です。大学理学部で地球物理学・地球科学や宇宙科学の研究を考えている人にもいいでしょう。 





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